2014-11-11 第187回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
例えば、昨年、JR函館線で線路下の土砂が流出し列車が脱線する、あるいは今年は土砂崩れでJR東海道線が不通になるなど、旅客、貨物に大きな影響を及ぼしているということであります。災害が発生するたびに重要な地域の交通が縮小されていくことは、地域の衰退に歯止めが掛からなくなるということであります。
例えば、昨年、JR函館線で線路下の土砂が流出し列車が脱線する、あるいは今年は土砂崩れでJR東海道線が不通になるなど、旅客、貨物に大きな影響を及ぼしているということであります。災害が発生するたびに重要な地域の交通が縮小されていくことは、地域の衰退に歯止めが掛からなくなるということであります。
○岡本政府委員 事業者の側において、技術基準は将来とも維持しなければならないということは十分承知いたしておりますので、例えば住居がふえていくという見通しが一方である中にあって、電気事業者自身がその線路下の対象地域において他の建造物が設置されることのないような土地を手当てするとか、そういうことを含めて建ぺい率基準を含む技術基準を将来にわたって守るための努力をされるものと承知をいたしております。
それから、十月にもまたその天王寺の駅で、神戸市外国語大学の学生さんが、ホームを歩いているとき、ホームの端の壁に突き当たったので柱だと思って右へ寄ったところ、時速四十キロで走ってきた電車に接触、約一・三メートル下の線路下に転落、約十六メートル引きずられるという事故があった。視覚障害者の方に会うと、この転落という問題が各所でかなり聞かれるわけなんです。
それから、国鉄の場合に、特に線路下の貸し付けの分野においては、現状においても危険を相当包蔵しているものが営業をし、あるいは倉庫となりそれぞれ利用されていると考えます。二度と同じような事故を繰り返さないためにもこの改革を私は強く求めたいのであります。そのことが長年の権利となりあるいは第三者に移り、どんどん転貸し転貸しとなっているということは、現実問題として私も理解をしないものではありません。
○政府委員(山上孝史君) 去る三月二十九日午後三時三分ごろに、常磐線の土浦-神立駅間の踏切道におきまして、踏切遮断機を折損させて進入いたしましたダンプカーと普通電車とが衝突いたしまして、先頭の電車は線路下に横転をいたしまして、続く二両目も脱線する事故が生じました。
ただ、そういう御検討をいただいて、私の方の用地あるいは線路下をうまく使って、早くできる方法等を道路管理者の方でいろいろ検討されるならば、私の方もいろいろ御協力を申し上げることについては当然のことかと思います。
そういうようなところでは線路下にパイプを埋めます。この場合には、十分なるスチールパイプのケーシング、あるいはコンクリートのいわゆるボックスの中に入れるということでまいります。それから道路並びに小河川は全部建設省をはじめ河川管理者、道路管理者と相談いたしまして、規定の基準で埋設をいたします。それから大河川につきましては、大体いわゆる地上の橋梁に懸架するということでまいりたいと思っております。
それから第二に、パイプラインと他の機関との接触の問題としての安全問題でございまして、その最も大きな問題は、鉄道の線路下に敷設をするということになりますと、当然鉄道輸送との関係ということでございまして、鉄道の列車の振動あるいは動揺というようなものによりまして、パイプラインが危険にさらされるというようなことがないかどうか、あるいはパイプラインのほうからの鉄道に対する危険というものがないかどうかという面がございます
国鉄でいうならば、早く線路下を使わせてもらえばいい、こういうことじゃないかと思うのです。ですから、これはやはりある程度煮詰まってきた段階で、この問題というものは、かりにパイプラインはできたけれども、油業者は、おれはそんなところへ油を送らぬ——結局、お客が鉄道に乗るのか、お客が自動車に乗るのかというお客の選択なんですね、それが実は今日の鉄道のいろいろな問題を起こしてきているわけですから。
さらには農地売買に際し、高圧線路下の農地は減額されておりまして、宅地売買では近隣の売買実例価格と比べてみますと、五〇%相当減額されておるというのが実態であります。
直ちに線路下の人家に急を知らせ現場に引き返したときには、すでに線路上に土砂が流れ出しておりまして、そこへ旅客列車が白山トンネルを出てきて土砂に乗り上げまして、機関車及び客車一両、これは完全に脱線をしまして、二両目の一部がやはり脱線をした模様でございます。その直後にさらに大きな山くずれが発生しまして、その土砂が小泊部落を埋没したものと思われます。